2012年4月12日木曜日

徹子の部屋 - Wikipedia


徹子の部屋
ジャンル トーク番組
放送時間 平日 13:20 - 13:55(35分)
放送期間 1976年2月2日 - 現在(9032回)
放送国 日本
制作局 テレビ朝日、vivia
プロデューサー 市川幸介・田原敦子
(共にテレビ朝日)
栗井誠司(vivia) /
藤井智久(GP)ほか
出演者 黒柳徹子
他 ゲスト1組
音声 ステレオ放送
解説放送(一部放送回で実施)
字幕 文字多重放送
オープニング いずみたく「徹子の部屋のテーマ」
エンディング 同上
外部リンク 公式サイト

特記事項:
放送回数は2011年8月5日放送分まで。
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徹子の部屋』(てつこのへや)は、テレビ朝日(番組開始時の旧社名:日本教育テレビ(NET))系列で平日 13:20 - 13:55(JST)に放送されているトーク番組で、黒柳徹子の冠番組。CS放送の朝日ニュースターとテレ朝チャンネルでは過去の放送回を再放送している。同局が、日本教育テレビ(NET)時代に『13時ショー』の後番組として1976年2月2日にスタートした長寿番組である。

目次

  • 1 番組概要
    • 1.1 司会者
    • 1.2 番組作り
    • 1.3 テーマ曲
    • 1.4 その他
    • 1.5 ゲスト
      • 1.5.1 第一回と恒例ゲスト
      • 1.5.2 芸人関係
      • 1.5.3 架空のキャラクター
      • 1.5.4 逸話など
      • 1.5.5 その他
    • 1.6 特別企画
    • 1.7 各種データ
      • 1.7.1 第1回出演ゲスト
      • 1.7.2 最多出演ゲスト
      • 1.7.3 最年長出演ゲスト
      • 1.7.4 最年少出演ゲスト
      • 1.7.5 最多人数ゲスト
      • 1.7.6 歴代高視聴率ゲスト
  • 2 番組の歴史
  • 3 歴代の部屋(セット)
  • 4 スタッフ
  • 5 ネット局と放送時間
    • 5.1 ネット局に関する備考
  • 6 放送時間の変遷
    • 6.1 地上波
    • 6.2 BS朝日
  • 7 スペシャル
  • 8 受賞歴
  • 9 パロディなど
  • 10 その他の反響
  • 11 脚注・出典
  • 12 関連項目
  • 13 外部リンク

[編集] 番組概要

毎回1組のゲストを招いて、テーブル上に広げた資料を元にインタビューしながら対談を進める。ごく初期をのぞき、それ以外の内容はないため、一般的に「トーク番組」として認知されている。黒柳の現在の文化人的キャラクターや、「終戦特集」などを企画するなど、「お上品な番組」としてイメージされがちだが、毎年末にはタモリに芸を披露させたり、近年は『アメトーーク!』とコラボレーションするなど、番組発足以来、バラエティ番組としての性格をいまも有している。

[編集] 司会者

話す内容は、黒柳がゲストについてその日担当のディレクターからレクチャーを受けた時に、その内容を特注のメモ用紙(紙の寸法はA6)に2Bの鉛筆で縦書きに書いたものを繋ぎ合わせたリスト(台本や質問稿ではない)をテーブルに置いて進行する。老眼鏡を使わないで読むので、ゲストに驚かれることがある。そのメモの上にゲストがコップを置くと除けたり、置かないように釘を刺す。メモが汚損などして使い物にならなくなった際には、アドリブトークになるが、切り替わった事は一度もない[1]

ゲストとの会話はスタジオセットのソファに座って行われるが、ゲストが特別なパフォーマンスを披露する場合などには椅子がセッティングされる場合もある。#歴代の部屋(セット)も参照。出される飲み物は緑茶、コーヒー、紅茶、ジュース(ワイングラス、ガラスのコップ「グラス」、マグカップ「お皿に乗せることもある」、湯呑み)などゲストに合わせて毎回異なる[2]。なお、ソファがとても柔らかいため、ゲストの姿勢や衣装が崩れたまま映ってしまうことがないようにとの配慮もあり、ゲスト及び黒柳が座るためのクッションには基本的にベニヤ入りの堅いクッション(番組関係者内ではハルコちゃんと呼ばれている)を使っているが、これは杉村春子が着物で出演した際にソファが柔らかいために襟が崩れてしまうので堅いクッションがあればとの要望があったことに由来しているという[3]

この番組で黒柳はいわゆる「たまねぎ頭」姿である[4]。芸能界七不思議のひとつと言われるこの髪型については理由があり、毎日髪形を変えると、視聴者の関心が黒柳の髪に集中してしまってゲストの方へ行かない、また襟足が出るので、黒柳の斜め後ろからの画像になっても「ふんふん」とうなずく時に髪ばっかり揺れているという絵にならず、首が見えるので少しは人間味がでる、あるいは和装でも洋装でもちょっとアレンジすれば済むなどの理由で固定していると言う。ただし扮装する時は別である。

黒柳の衣装はゲストと事前打ち合わせはせず、黒柳およびスタイリストによって選ばれている。放送開始から8000回を超えるまではすべて黒柳本人が衣装を用意・選定していたが、現在はスタイリストが用意した衣装も着用するようになった。当番組で使用された衣装の一部は、年1度日本橋高島屋で開催されているチャリティセールへ出品されている(売り上げは「青少年とともに歩む会」に寄贈)。

[編集] 番組作り

本番組を始めるにあたり、黒柳がテレビ朝日に出した条件が「スタッフの入れ替えをしないこと」「編集をしないこと(いわゆる撮って出しの手法)」であった(ただしプロデューサーのみ、入れ替わっている)。後者の理由は「ゲストのありのままの姿を引き出すため」「番組の質の低下を防ぐため(毎日やる帯番組を編集するのは多大な労力がかかる)」「ゲスト・黒柳・スタッフの三者間で『ここをカットしてほしい』『ここを残してほしい』と編集に関する意見が衝突するのを防ぐため」の3点である[5]

収録は毎週月曜・火曜日に計6本のペースで行われる[6]。週1本(月4 - 5本程度)分多く収録しているのは、黒柳がユニセフの仕事で海外に出かけるため夏休みとして2週分収録を休んだり、黒柳が出演する演劇の舞台稽古で不定期に収録を休んだり、突発的なアクシデントで放送を差し替えたりする時のストックとしてである[5]。収録日の午前中はたっぷりと睡眠をとる。寝不足だとゲストの話が耳を素通りしてしまうからだという。

[編集] テーマ曲

テーマ曲は『徹子の部屋のテーマ』(2000年12月放送分のステレオ放送化によりステレオ収録にアレンジしたものに変わっている)。作曲はいずみたく。テーマ曲は、CD『SHOW WA!バラエティー・レボリューション』の中に収録されているほか、着メロはテレビ朝日の携帯サイトなどでダウンロードできる。2011年5月26日放送分のオープニングでは、ゲストの羽鳥慎一がスタジオ入り口から当番組をリポートする形式で登場したため、イントロ部分から流れた。

[編集] その他

黒柳のスケジュールが過密であることもあって、テレビ朝日以外のテレビ局が黒柳に取材する場合にも当番組のセットで行われることがある。例として、2007年9月28日に放送された日本テレビ・読売テレビの『ザ・ワイド』最終回では、同番組の司会者で黒柳と親交のある草野仁へ向けたメッセージが当番組のセットで収録された。2009年正月に放送されたNHK教育テレビ50周年の記念番組では、TOKIOの城島茂ら出演者が黒柳がコメントをするVTRを見た際、「"部屋"ですね」などと指摘していていた。

地上波放送・朝日ニュースター(2012年3月まで)においての放送では、画面右下にゲスト名とトークの内容について表示されているが、BS朝日(既に放送終了)およびテレ朝チャンネルでの放送は表示されていない。BS朝日では画面右上にあるウォーターマークの左隣に番組タイトルを表示していた。

提供クレジットは出す(テレ朝チャンネルおよび2012年4月以降の朝日ニュースターの放送では提供クレジットの表示は一切なし)がアナウンサーによるスポンサーの読み上げ(提供コメント)は一切なく、オープニングはゲストの紹介をしていて、エンディングは終了時間までトークする。ただし、地上波では一時期(番組終了時・ローカルセールスでブルーバック画面のみ)、BS朝日では開局から2年ほどは提供コメントを行っていたことがあった。なお、過去に放送されたゴールデンタイムのスペシャル版や日曜日昼間に放送される単発枠のスペシャル版では通常通り提供コメントを行なった。

当番組で放送された映像のうち番組初期のものについては、当時の放送用VTRが機器・テープとも高価だったうえ、著作権法等の縛りで番組の資料保存も安易に行えなかった事情から、大半が現存していない(現存するものは黒柳自身が個人的に家庭用ビデオデッキで録画し保存していたもの。画質は余り良くない)ものの、番組出演時のスチール写真と音声を収録したカセットテープについては保存されているという[7]

テレビ朝日の報道・情報番組で著名人の訃報が伝えられる際、ニュース映像に故人が当番組に出演した際の映像が必ずといっていい程使用されている。

[編集] ゲスト

[編集] 第一回と恒例ゲスト

放送第1回目のゲストは森繁久彌(テレ朝チャンネルでの再放送の第1回目でも、やはり森繁がゲストだった回が放送された)。2009年11月11日に森繁が死去したため、急遽翌12日に追悼特集が放送された(この日の予定ゲストは杉本哲太だったが、11月18日に延期された)。また、2010年2月1日、翌日の放送が番組が35年目を迎えるにあたったこの日の放送もまた森繁の名場面が放送された。


qweensは、我々はあなたをロックされます。

トークは基本的にゲストの活躍している内容について行われるが、常連のゲストのさらに一部の相手とは、"お約束"と言えるような展開で行われる。例えば、小沢昭一がゲスト(小沢が単独での出演時に限る)に出る場合は必ず黒柳と小沢昭一が何らかのテーマに沿ったコスプレを行ってトークを行う[8]。1996年の、黒柳がセーラームーン、小沢がクレヨンしんちゃんのコスプレをして視聴者の度肝を抜いた時は(いずれもテレビ朝日系列のアニメ)、東スポの一面トップに黒柳の姿がカラー写真で出た。2010年2月10日には、1976年当時の映像が残っていないことから、再び学生服(小沢の母校である早稲田大学の学帽付き)とセーラー服に扮し、過去の名場面を振り返った。ただし、2008年8月14日放送でのゲスト時には、戦争体験を語るためスーツ姿で出演している。

年間最終の放送のゲストは1978年から毎年必ずタモリ(初出演は1977年8月11日)で、2011年12月28日放送の出演で35回目を数え、ゲスト出演の最多回数を誇る。また最近はタモリ司会の『ミュージックステーションスーパーライブ』の放送日、または『笑っていいとも!』の年間最終放送日と重なることが多い[9]。タモリが当番組にゲストとして出演する際には、今ではテレビでほとんど見られなくなったなんらかの「密室芸」の披露をしているが、1980年代の放送では「マヨネーズ石狩鍋」や「たくあんのとぎ汁で作ったクリームソーダ」など、通常では考えられないゲテモノ料理を2人で作って食べるのが恒例となっていた。[10]

[編集] 芸人関係

タモリに限らず、お笑い芸人がゲストの場合、トーク以外に持ちネタが披露されることも多い。極端な例では、2005年に清水ミチコや友近が出演したとき、オンエア時間の大半がネタ披露に充てられた。芸人好きの黒柳はそのネタを見ると「おもしろい、おもしろい」と言っていつまでもネタをやめさせない。一方で「今日は何か面白い話をして下さるんですって?」などと言ってわざとハードルを上げる、オチを先に言って話を振ったりありもしないギャグを無理矢理その場でやらされるなどの無茶ブリを敢行して、芸人を危機的状況に追い込むことも多い。

本来は、グループとして活動しているにもかかわらず、個人単独で出演する事もある。松本孝弘(B'z)、YOSHIKI(X JAPAN)、木梨憲武(とんねるず)、山口智充(DonDokoDon)[11]、原田泰造(ネプチューン)、田中直樹(ココリコ)、遠藤章造(ココリコ)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、太田光(爆笑問題)など。

本人が別番組で扮しているキャラクターで出演する事もある。2005年4月6日は藤井隆がマシュー南として出演、マシューは約1カ月後の『祝30年!SP』にも出演し、この時黒柳は『白柳リリー』となって進行している。2006年5月5日にはゴリがゴリエとして出演。2010年5月3日はとんねるずが矢島美容室として出演した。

2009年2月2日から2月5日までは、放送34年目突入とテレビ朝日開局50周年を記念し、その日に放送される『50時間テレビ』の出演者などが出演。2日は『Qさま』からさまぁ〜ずと優香。3日は『ロンドンハーツ』からロンドンブーツ1号2号。4日は『クイズ雑学王』から爆笑問題。5日は『いきなり!黄金伝説。』からココリコ。6日は『スーパーJチャンネル』から小宮悦子が出演。

  • 2日は当番組がちょうど34年目に突入したため優香が黒柳に花束を渡し、お祝いにさまぁ〜ず・大竹一樹が特技のバイオリンで当番組のテーマ曲を披露。
  • 3日は「ロンハー」と当番組のコラボレーションを展開し、「ロンハー」では狩野英孝が番組に使われているソファーに座り、右側に黒柳を写すポスターを制作、これは淳の指示で、黒柳の撮影をした。
  • 4日は爆笑問題が出演した『GAHAHAキング爆笑王決定戦』の映像と黒柳が出演したドラマの映像を放送。
  • 5日は深夜時代の「ココリコ黄金伝説」で放送された名伝説を紹介した。
  • 2002年から2011年まではそれまで開催されていた『M-1グランプリ』(ABC)の優勝者が出演するのが定番となっていた。

[編集] 架空のキャラクター

1999年12月31日と2000年2月11日の放送では、CG映像でドラえもんが出演した。今のところ架空の人物が出演を果たしたのは、このドラえもんのみ。声は、当時のドラえもん役で、黒柳とは親友でもある大山のぶ代。声で出演した大山は、1999年3月4日、2004年3月5日、2005年5月24日、2006年6月2日など数年に一度の割合で定期的に出演している。2009年4月30日には、夫の砂川啓介と夫婦で出演し、自身の脳梗塞の闘病秘話を告白している。

[編集] 逸話など

デーモン閣下が出演したときは、通常は静かに始まるオープニングが地獄のように演出されており(不協和音)、エンディングも同様だった。

2008年7月8日放送では忌野清志郎をゲストとして迎え、忌野の喉頭癌克服に関する話題を扱ったが、奇しくも放送日同日に行われた検査により、忌野の癌転移が発見された。また忌野の所属事務所より公式にこのことが発表された8月14日は、BS朝日で同回が再放送された。

巨人軍の監督を退いたばかりの長嶋茂雄、さだまさし、ジャイアント馬場は、2日連続でゲスト出演したことがある。さだについては、あまりにもトークが面白く収録時間を大幅に超過したため。

ゲストがそれまで公にしていなかった自身に関する重大事を告白することもある。和田アキ子はこの番組で「黒柳さんだから申し上げるんですけれど」と、自身の病気が子宮ガンだったことを告白し、2003年には大空眞弓がガンに罹患していることを公表している。また、2009年には赤木春恵が乳がんであったことをこの番組で告白したほか、大山のぶ代が脳梗塞を患っていたことも告白している。さらに、武田鉄矢が初めて鬱病体験を語ったほか、小川宏が自らの自殺未遂・うつ病体験を初めて告白したのもこの番組である。2001年には伊原剛志が在日朝鮮人であること、2009年には長門裕之が妻・南田洋子の認知症を告白した。こうした告白は、翌日以降の新聞や雑誌などにニュースとして取り上げられることもある。

長年テレビ朝日にレギュラー番組を持つ田原総一朗は、娘の田原敦子がこの番組のプロデューサーを務めていることもあり、複数回出演。夫人の田原節子(元日本テレビアナウンサー)の病気と死など私事にわたるエピソードを披露したり、自身の著作の紹介などをしている。

テレビ朝日のアナウンサーが出演したこともある。例えば、『ニュースステーション(放送終了)』『スーパーモーニング(放送終了)』『朝まで生テレビ!』でおなじみの渡辺宜嗣や、かつての『やじうまワイド』MCで現在は『やじうまテレビ!』担当の吉澤一彦(渡辺アナとは同期)、女子アナでは『ワイド!スクランブル』や『SmaSTATION』のMCを担当する大下容子など。しかし吉澤の放送の回は、ABCのみ大山のぶ代出演のものに差し替えられた(ABCが『やじうまワイド』を放送していないため)。『ザ・ベストテン』で司会コンビを組んだ久米宏も『ニュースステーション』時代に度々出演した。

山川静夫、徳光和夫、久保純子ら他局のアナウンサー経験者は当然ながら原則フリーになってから出演しているが、露木茂はフジテレビアナウンサー時代の1976年5月に当時『小川宏ショー』で共演していた小川宏と共に出演したことがある(今のところ他局の現役アナウンサーが出演した唯一のケース)。黒柳と山川はNHK紅白歌合戦(1980年・第31回 - 1982年・第33回)で両軍司会を担当した。NHK出身者がゲストの時は黒柳は決まって「NHKは地方へ行かされるから嫌ですよねえ」という発言をする。

局アナ以外では、当時青森放送(RAB)の社員(ディレクター)だった伊奈かっぺいが出演したこともある。当番組は過去にテレビ朝日系列(日本テレビ系列とのクロスネット)だったRABで放送されていたが、1991年10月以降は青森朝日放送(ABA)で放送されているものの、それ以降も問題なく出演している(青森放送・日本テレビは伊奈のタレントとしての他系列及びNHKへの出演を容認していた他、一時ホリプロにタレントとしてのマネジメントを委託していた)。

番組開始日や、特別番組放送日の当日や前日に、ゲストとして登場するケースや、祝日を放送することを配意して登場するゲストもいる。また稀に近年はプライムタイムからゴールデンタイムに移行する番組に出演しているタレントがゲストに登場するケースもある。

2008年9月26日放送では西村京太郎をゲストに迎え、その後テレビ朝日では同日15:00からの再放送枠に、西村原作のサスペンスドラマが放送された。

黒柳が司会を務めた『ザ・ベストテン』(TBS)放送期間中はよく同番組にランクインした歌手も登場していた。

上述の通り、ゲストの大半は芸能人及びその家族、映画監督や脚本家・演出家などの芸能関係者・スポーツ選手・アナウンサーといった人々で占められている。また、作家や評論家・芸術家・学者などの文化人、政治家・財界人などが出演する事も少なくない。これまでに加藤周一、瀬戸内寂聴、五木寛之、大岡信、大江健三郎、宮尾登美子、林真理子、村上龍、島田雅彦、森田実、岡本太郎、武満徹、野坂参三、本島等、上川あや、中根千枝、梅原猛、河合隼雄、養老孟司などが登場した他、皇族の寛仁親王、寛仁親王妃信子、高円宮憲仁親王、高円宮妃久子、島津貴子や、海外王族のエディンバラ公フィリップ、セーラ・ファーガソンらも出演している。2002年11月21日に高円宮憲仁親王が薨去したことを受け、同年12月26日には久子妃� ��迎えて追悼特集を放送した。

黒柳が長年ユニセフなどの慈善事業に参加していることから、一般には知られていない各種市民運動団体やボランティア団体の関係者が出演することもある。これらの出演者の場合、黒柳は冗談めいた発言をすることは少ない。

TBS『チューボーですよ!』に黒柳が出演した際、司会の堺正章が「徹子の部屋で気に入らなかったゲストとかいますか?」と尋ねたのに対し、黒柳は「気に入らないゲストはそもそも呼びません。ゲストは私が選んでます」と発言した。しかし、実際の所ゲストは基本的にスタッフが選び、黒柳が関与するのは最終段階のみだという[5]

ほとんどの名前が売れている芸能人がこの番組に出演しているが、裏番組や前後の番組に出演している人や松任谷由実、小堺一機、釈由美子のような未出演者もいる。


マーク/サンフランシスコのトップ
  • 小堺については裏番組に出演している関係があるが、小堺は『徹子』が『ごきげんよう』と被らなかった1996年4月から1年半の間も出演しなかった。これは大分地区で両番組が被っていたこと(当時『ごきげんよう』は大分放送で14時からの時差ネットだった。現在はテレビ大分で同時ネット)に配慮したため。ちなみにみのもんたも同じく長年裏番組『午後は○○おもいッきりテレビ』→『おもいッきりイイ!!テレビ』への出演があったものの、みの自身は同番組の放送開始前である1984年5月1日に出演している[12]。なお、『おもいっきりイイ!!テレビ』終了後の2009年4月以降は出演経験はない。
  • 松任谷由実は最終回への出演を希望している。なお、夫の松任谷正隆は出演歴がある。
  • 2010年2月2日のゲストはお笑いコンビ・次長課長を迎えた。この日は番組開始から丁度35年目を迎えたため、黒柳がゲスト側に、ゲストである河本準一が司会に回った。相方の井上聡は本番組の放送開始日に誕生しており、この回で当番組と同じ35歳を迎えた。
  • 2010年12月6日のゲストは藤本美貴を迎えた。途中でサプライズとして、ハローキティとデザイナーの山口裕子が登場。さらに黒柳のたまねぎ頭を再現した徹子キティの人形も登場。

[編集] その他

  • 林原めぐみ(声優)や武豊、三浦皇成(ともに競馬騎手)など、トーク番組にあまり縁の無い人物も出演したことがあった。

[編集] 特別企画

  • 総集編
12月に行われる総集編は、年内最後の放送日の前日までに放送される(前述のように、1978年以来、年内最後の放送日のゲストにはタモリを招いている)。
  • 終戦特集
毎年8月中旬には『終戦特集』として太平洋戦争(第二次世界大戦)にまつわるトークを行う。
  • 追悼特集
毎年7月と12月にはその半期に訃報があった過去の出演者を総集編で送る追悼特集がある。超有名人の場合、訃報があった数日後にその人のみの追悼編として放送することもある。その時は故人に縁の深い人がゲストで出演する。近年は過去出演回1回分をそのまま(もしくは複数回分をダイジェスト化)で放送されることも多い。
また、テレビ朝日のニュース、情報番組で有名人の訃報が伝えられる際、VTRに、故人が当番組に出演した際の映像が載ることが多い。
  • ユニセフ特集
不定期で黒柳のユニセフ親善大使としての活動の様子を特集して放送する回がある。
  • 秘蔵ライブラリー
放送35年目を迎える2010年から過去に放送された著名人とのトークの映像をVTRにまとめて特別企画として放送(名前の五十音順で構成)。スタジオゲストは大竹まこと。
  • 第1回(2010年2月4日)赤塚不二夫、嵐寛寿郎、岩下志麻、植村直己ほか
  • 第2回(2010年2月5日)宇野千代、浦辺粂子、王貞治、岡田嘉子、岡本太郎ほか
  • 第3回(2010年6月24日)きんさんぎんさん、越路吹雪、沢村貞子、杉村春子、ジャイアント馬場ほか
  • 第4回(2010年6月25日)太地喜和子、丹波哲郎、鶴田浩二、林家三平 (初代)ほか
  • 第5回(2011年1月17日)長谷川一夫、伴淳三郎、東山千栄子、松本清張、フランキー堺、益田喜頓、升田幸三、三木のり平、ミヤコ蝶々
  • 第6回(2011年1月18日)三船敏郎、山岡久乃、淀川長治、笠智衆、若山富三郎、山村聰、由利徹、萬屋錦之介
  • 徹子の部屋コンサート(2006年開始、2011年現在で第6回、開催時期は秋ごろで放送は開催の翌年の1月ごろ)
2007年から年1回行われる徹子の部屋コンサートを数回に分けて放送する(特別番組としてコンサート全編の放送もある)。
  • 出演ゲスト(第3回以降)
  • 第3回(2008年)河村隆一、加藤登紀子、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、加山雄三、南こうせつ、堺正章
  • 第4回(2009年)葉加瀬太郎、南こうせつ、清水ミチコ、加山雄三、水谷豊、スター混声合唱団(山田邦子、林家たい平、コシノジュンコほか多数)
  • 第5回(2010年)近藤真彦、加山雄三、堺正章、井上順、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、南こうせつ、高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト
  • 第6回(2011年)朝日放送35周年記念で東京と神戸で2回開催された。(放送は東京公演のみ)
東京公演:綾戸智恵、加山雄三、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、仲代達矢、仲代圭吾、行代美都、南こうせつ、森山良子
神戸公演:加山雄三、クミコ、天童よしみ、仲代達矢、仲代圭吾、行代美都、南こうせつ

[編集] 各種データ

[編集] 第1回出演ゲスト

  • 森繁久彌(1976年2月2日)[13]

[編集] 最多出演ゲスト

  • タモリ(35回、2011年12月28日出演分まで)

[編集] 最年長出演ゲスト

  • 成田きん、蟹江ぎん(1998年12月23日、106歳)[13]

[編集] 最年少出演ゲスト

  • 単独出演最年少は、芦田愛菜(2011年1月19日、6歳)[14]
    • 男性では鈴木福が2012年2月2日に7歳で出演した。なお、これが番組37年目最初のゲストである。
  • 単独出演以外では、尾上菊之助が胎児2か月のときに母・富司純子と共に「出演」している。2009年12月6日に菊之助が単独で出演した際には「最年少ゲスト」と呼ばれた。

[編集] 最多人数ゲスト

  • モイセーエフバレエ学校(モイセーエフバレエ団)(1997年7月18日) - 44人[13]

[編集] 歴代高視聴率ゲスト

視聴率(%)はビデオリサーチ関東地区調べ。

# 放送日 視聴率 ゲスト
1. 1981年4月10日(金) 14.5% 三浦友和
2. 1984年1月5日(木) 13.5% 武田鉄矢
3. *1981年11月3日(火) 13.4% マッハ文朱
4. 1983年4月1日(金) 13.0% わらべ
5. *1982年9月15日(水) 12.7% 江本孟紀
5. *1985年5月6日(月) 12.7% 松田聖子
7. *1982年4月29日(木) 12.6% ビートたけし
8. *1983年4月29日(金) 12.3% 野々村真
9. 1983年9月16日(金) 12.2% あき竹城
10. 1979年8月23日(木) 11.9% 松方弘樹
10. 1985年8月29日(木) 11.9% ジェリー藤尾(坂本九追悼)

*は祝日(振り替え休日も含む)に放送された回である。


ジェシー·ノーマンは誰ですか?
  • 出典:
    • 「[この日この時]1976.2.2「徹子の部屋」スタート」(毎日新聞夕刊1993年2月2日)

[編集] 番組の歴史

  • 1976年の番組開始直後は、黒柳と当時大学生だったラビット関根(現:関根勤)[15]が進行する「フラッシュクイズ」という視聴者参加の短いクイズコーナーがあった。これは、地味なトークだけでは視聴率が取れないと懸念されたためだが、番組本編とのテンションの乖離(かいり)が激しく、このコーナーは1年後の1977年3月に終了。以後は番組全編トークのみで進行している。後に関根の娘の関根麻里が出演した際に、この時のVTRが放送された。その後このクイズコーナーは独立して一つの番組として放送されていた時期がある[16](参考『「徹子の部屋」の30周年』)。
  • 1977年4月、フラッシュクイズ終了に伴い、番組開始以来初めてセットを変更。
  • 1995年1月17日は阪神・淡路大震災関連の報道特番のため休止となった(休止となった同日放送予定分(ゲスト:ワダユタカ)を1月20日にずらして放送)。
  • 1996年
    • 4月、実に19年ぶりにセットを変更しフルモデルチェンジした。
    • 4月から1997年9月までは、『ワイド!スクランブル』を13時台まで放送し、13:55からの55分間放送とした。
  • 1997年の初頭、放送時間が移動したためか視聴率が3%前後にまで低迷し、打ち切りが検討されていた(この時期は普段、バラエティ番組に出演しないような硬派のゲストが中心を占めており、特にお笑い系ゲストはタモリ程度という時代だった)。しかし、黒柳の「自分の力が続くまではこの番組を続ける」の決意通り、番組打ち切りは回避されて、放送時間も同年10月に元に戻り、現在は視聴率も安定に戻っている。
    • 10月、放送時間が元に戻ったと同時に、開始当初より行われていた黒柳によるゲスト紹介の前の「みなさまこんにちは、徹子の部屋でございます」という挨拶を廃止、以後本編冒頭は挨拶は省略され、ゲスト紹介のみになった。
  • 2000年12月放送分よりハイビジョン制作(それ以前にもBSアナログハイビジョン実用化試験放送でも不定期で何度か放送されたことがある)。地上波のみ字幕放送。BS朝日開局に伴い、BS時差放送を開始。音声のモノラルからステレオ音源への変更に伴い、「徹子の部屋のテーマ」をステレオ音源用に再録したものへ変更。
  • 2005年
    • 5月、番組開始30周年を記念し、9年1カ月ぶりにセットを変更しフルモデルチェンジした。
    • 8月29日から9月4日までの1週間、『ワイド!スクランブル』が1時間拡大のため『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』と共に番組が休止となった。年末年始や高校野球を除いて番組が1週間休止になるのは、番組スタート以来初めてのことである。
  • 2006年5月17日に放送30周年を迎え、当日から日本橋の高島屋東京店で「徹子の部屋展」が開催されたことに合わせて、同店から生放送された。また、同年、番組ホストの黒柳とともに、第54回菊池寛賞を受賞した。同年12月8日に渋谷東急Bunkamuraオーチャードホールにて南こうせつ・さだまさし・中村紘子・中尾ミエのゲストを迎え、「徹子の部屋 祝30周年記念コンサート」を開催した(2007年2月に放送された特番の公開録画)コンサートの目標は「終電までに終わる」とのこと。同年12月19日には、初めて海外から放送した(ゲスト:シャルル・アズナブール)。
  • 2007年
    • 2月1日と2月2日は、放送32周年突入記念として、いつもの黒柳の席に清水ミチコ(1日)さだまさし(2日)が座って黒柳本人がゲストという形を取り、黒柳の幼い頃からの足跡をたどる特別企画を放送した(タイトルも『ミチコの部屋』、『まさしの部屋』になり、『まさしの部屋』ではテーマ曲もさだが歌ったものになっていた)。
    • 3月2日に放送回数が8000回に到達した(この日のゲストは永六輔)。
    • 7月16日は新潟県中越沖地震関連の報道特番のため休止となった。
  • 2008年
    • 7月7日(ゲスト:加山雄三)から音声多重放送を利用した解説放送を開始(月2回程度、不定期に実施)。時差ネット局のBS朝日では初の解説放送となる。ただし、北海道テレビ放送の道央圏以外のアナログ放送エリア(当該エリアでも地上デジタル放送では受信可能)、朝日ニュースターでは行われない。
    • 12月23日(ゲスト:イル・ディーヴォ)は音声多重放送を利用した2か国語放送を実施。ただし、北海道テレビ放送の道央圏以外のアナログ放送エリア(当該エリアでも地上デジタル放送では受信可能)、BS朝日、朝日ニュースターでは行われない。
  • 2009年11月11日に森繁久彌が死去した際には、翌日に森繁の追悼特集として出演回すべての一部が放送された。
  • 2010年
    • 2月17日に藤田まことが死去した際には、2月19日に藤田の追悼特集として2009年6月26日放送分が再放送された。
    • 5月1日に、夜7時から2時間のゴールデン特番『祝35年目突入記念 出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出スペシャル』が放送された。
  • 2011年
    • 3月14日、3月15日、4月29日は東日本大震災関連の報道特番のため休止となった(再開した3月16日以降しばらくは予定の内容を変更して放送した。また4月29日については、13時20分から17時54分まで『ANN報道特別番組 つながろう!ニッポン〜テレビが伝えたこと 伝えたいこと〜』を4時間34分にわたって編成したため休止。
    • 4月27日に、夜7時から2時間のゴールデン特番『出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出パート2』が放送された。この放送分で8,961回を数え、同一司会者による番組の最多放送回数記録としてギネス世界記録に認定され、2時間特番内で黒柳の表彰式が執り行われた。
    • 6月22日で、史上最多放送回数記録となる通算9000回に到達した(この日は織田裕二がゲストに登場し、9000回にちなんだ「9」にまつわるエピソードも披露された)。
    • 10月2日に、夜6時56分から2時間のゴールデン特番『祝35周年 出張!徹子の部屋〜トットちゃん初体験SP!〜』が放送された。
    • 12月19日は、北朝鮮・金正日総書記死去関連の報道特番のため休止となった。
  • 2012年3月30日をもってBS朝日とCS放送の朝日ニュースターによる時差放送の打ち切りにより、事実上の再放送廃止。

[編集] 歴代の部屋(セット)

黒柳とゲストの間に置かれている生け花は、毎回取り替えられており、フラワーコーディネーターが、ゲストのキャラクターや、衣装との見栄えの相性を勘案しながら生けている。


  • 初代 1976.02.02 - 1977.03.31
    • この初代では約1年ほどしか使用されなかったが、番組の開始からしばらくした後に黒柳とゲストが座るソファーが取り替えられて以降、頻繁にマイナーチェンジが行われている。
  • 2代目 1977.04.01 - 1996.03.29
    • 20年近く使用したが、何度かマイナーチェンジをしており、徹子の背景の戸棚の色が白色→黄緑色→緑色と2回、塗りなおされている。
    • また、黒柳の背景の戸棚と戸棚の間に取り付けてある絵画が何度も取り替えられている。
    • ちなみに理由は不明だが、絵画のうち、1990年頃まで15年近く取り付けてあったマリー・ローランサンの絵画は肖像権の関係か再放送(地上波・テレ朝チャンネル・BS朝日全て)や総集編の際には必ずぼかしがかけられている。
    • この時期に未だデビュー前であった俳優・津田寛治がアルバイトで大道具の一員として当番組のセットの組立てや解体をしていた[17]
  • 3代目 1996.04.01 - 2005.05.20
    • 番組スタートから20周年を記念し、セット変更を実施(模様替え)。
    • ちなみに、窓の外にある紺色の建物は、1996年のこのセット1年目に作られたが、1998年に解体。以後、窓の外は花広場のようになった。
    • 最初の半年間のみ、黒柳とゲストの座るソファーのクッションを先代である2代目のものを流用して使用していた。
  • 4代目 2005.05.23 -
    • 番組スタートから30年目突入を記念し、セット変更を実施(模様替え)。
    • 階段があり、これまでのセットと比べると高さを感じる作りになっている。
    • 黒柳と親交のある五月みどりが製作したパンダが付いたティッシュケースが置いてある。このケースにカトリーヌ・ドヌーヴと羽鳥慎一が興味を示した。
    • 2012年1月4日より、黒柳とゲストが座る椅子がソファーから座椅子へ変更されている。

[編集] スタッフ

現在
  • ゼネラルプロデューサー:藤井智久(テレビ朝日)
  • プロデューサー:市川幸介、田原敦子(テレビ朝日)、栗井誠司(vivia)
  • アシスタントプロデューサー:坂本美恵子
  • ディレクター:池田由紀、梅崎早 苗、望月美恵、恵部木和美、田村真紀子、土倉隆義
  • 美術:野口敏嗣
  • デザイン:小川由紀夫
  • 美術進行:吉村純子
  • カメラ:田中雅積
  • 音声:高橋秀行
  • 照明:阿部誠
  • 絵画協力:ナカジマアート
  • 技術協力:テイクシステムズ
  • 美術協力:テレビ朝日クリエイト
  • 制作:テレビ朝日、vivia
過去
  • チーフプロデューサー・管轄:蓮実一隆(テレビ朝日)

[編集] ネット局と放送時間

放送地域 放送局 系列 放送日時 放送日の遅れ
関東広域圏 テレビ朝日(EX) テレビ朝日系列 月 - 金曜 13:20 - 13:55 (制作局)
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(KHB)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 メ〜テレ (NBN)
近畿広域圏 朝日放送(ABC)
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(NCC)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)
過去のネット局
  • BS朝日(開局当初から放送されていたが、2012年3月30日で打ち切り)
徹子の部屋~Classics~
  • テレ朝チャンネル - 日曜 6:45 - 7:20(2006年12月3日開始)
  • 朝日ニュースター - 月 - 金曜 5:15 - 5:50、7:55 - 8:30(2012年4月2日開始。配信開始当初から2012年3月30日まで行ってきた同日時差放送(後に翌日時差放送)の編成から転換。放送内容はテレ朝チャンネルの再放送扱いとなっている)
    • 1976年の開始から現在に至るまで過去に放送された回から選りすぐりの内容を放送している(ノンスポンサー)。基本的には放送素材に提供表示は一切入っていない(送出マスターから出していたため)が、当時の提供表示(その際、「当時の提供画面を割愛しています」という断りテロップを再編集時に表示)や前述の通り、セットの絵画にボカシがかけられている。(主に放送日が相当古い回で、1976年開始当初 - 1990年頃までの放送が相当)。

[編集] ネット局に関する備考

地上波
  • ABCは「全国高校野球選手権大会中継」の大阪府大会準決勝と決勝戦、全国大会準々決勝、準決勝の試合が行われる日は放送休止となり別の日に代替放送されることがある(全国大会の決勝戦については全国放送のため番組そのものが休止)。また、1990年代14時台に放送した時期、高校野球全国大会の間は高校野球を優先する編成上番組を休止(この場合後日の代替放送もなかった)する処置を取ったことがある。また、系列局の中には『ワイド!スクランブル』終了後に全国高校野球選手権大会地区予選を放送する関係で、直前番組である『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』同様に『おしゃべりクッキング』と2番組1セットで地区予選中継終了後に当日時差放送を取る局もある。
  • 2011年現在の地上波放送はANNフルネット24局のみでの放送であるが、かつてはクロスネット局や他系列局でも数日遅れの遅れネットで放送されていた。
  • スポンサーCM枠は開始当初は40分通しのネットセールス1枠のみだったが、現在は前半枠をネットセールス・後半枠をローカルセールスとしている。
BS朝日
  • 原則当日地上波放送分より3回分遅れの放送であるが、終戦特集や年末最後の放送などその日の内容によっては同日に放送される場合もあった。
  • 2005年4月から2006年3月までは日曜日の13:00 - 14:00に『徹子の部屋傑作選』としてこれまでの放送の中から2本分連続で放送されていた。
※ただし、スーパーベースボールなどの野球中継・サッカー中継が予定されている日は放送時間変更・番組休止になっていた。
※地上波より放送時間が5分短いが、CMの放送時間を地上波より短くして抑えているため本編部分が一部カットされるようなことはない。
※スポンサーは地上波と異なり30分通しの1枠のみで(日曜日放送の『徹子の部屋傑作選』はスポンサーなし、平日放送でもスポンサーなしとなることもあった)、地上波で行う途中のスポンサーの入れ替えもまったくない。
※2006年12月24日(日)には青島幸男がゲストだった回が急遽再放送された。本来は日曜日は放送予定にはないが、2006年12月20日に青島幸男が死去したことから故人を偲ぶために行われた。
  • 2012年3月30日をもって、『徹子の部屋』の放送を打ち切ることになり、テレビ朝日番組枠のBSアナログハイビジョン実用化試験放送時代を含めて15年ほど続いていたBSにおける放送が終了することになった。当該時間帯の後継番組は月曜日から木曜日は『ちい散歩』、金曜日は『エリアの騎士(アニメ)』が放送される。
朝日ニュースター
  • 配信開始初期から2012年3月30日までは地上波での放送をそのまま録画して放送を行っていたため、朝日ニュースターの放送では、地上波では提供が表示される部分について、その日に地上波で放送された内容である「この番組はテレビ朝日系列で放送されたものです」という旨の部分的なブルーバックの表示に替えられているため、事実上ノンスポンサーである。以前はそのままスポンサーを表示していた。また、字幕放送のテロップも表示されるが、朝日ニュースターでは字幕放送を行っていない。2012年3月30日で1日遅れの時差放送を打ち切り、4月からはテレ朝チャンネルと同様にこれまで放送された回から選りすぐりの内容を放送する『徹子の部屋~Classics~』として放送されている。

[編集] 放送時間の変遷

[編集] 地上波

  • 1976.2-1996.3 月-金・13:15 - 13:55
  • 1996.4-1997.9 月-金・13:55 - 14:50(『ワイド!スクランブル』開始に伴い移動 この頃、朝日放送は高校野球中継の影響で放送休止になったことがあった)
  • 1997.10-現在 月-金・13:20 - 13:55(『ワイド!スクランブル』短縮に伴い再移動)

[編集] BS朝日

  • 2000.12(開局時)-時期不明 月-金・19:00 - 19:30
  • 時期不明-2006.3 月-金・17:30 - 18:00
  • 2006.4-2008.3 月-金・21:30 - 22:00
  • 2008.4-2010.3 月-金・18:30 - 19:00
  • 2010.4-2012.3 月-金・17:30 - 18:00

2012年3月をもって時差放送打ち切り。


[編集] スペシャル

  • 社名変更記念特別番組「わが家の友だち10チャンネル・徹子のナマナマ10時間半」
    1977年4月1日放送。日本教育テレビから全国朝日放送(テレビ朝日)に社名を変更したことを記念した特別番組。生放送。この回から「フラッシュクイズ」を廃止しトークのみとなる。ゲストは寛仁親王。
  • 15周年記念週間
    1991年2月18日 - 22日放送。公開録画。ゲストは久米宏・ミヤコ蝶々・杉良太郎・明石家さんま・山田五十鈴。
  • 20周年記念スペシャル
    1996年1月3日12時 - 16時放送。サブ司会に渡辺謙を迎える。公開録画。ゲストは久米宏・加山雄三・山城新伍・中尾ミエ・板東英二・飯島愛・神田うの・小沢昭一・タモリ。小沢は前述通り徹子との恒例の扮装(小沢「クレヨンしんちゃん」・黒柳「セーラームーン」)、タモリは黒柳と過去の密室芸の総集編を振り返ってのトーク、その他のゲストは徹子と通常のトーク。
  • 25年目突入記念
    2000年2月2日放送。ゲストは森光子。
  • 徹子&光一の生部屋(なまべや)
    2002年9月11日、夜に生放送。サブ司会としてKinKi Kidsの堂本光一を迎える。徹子の部屋初の生放送で、徹子とも関わりの深いジャニーズ事務所の歴史を振り返りながら、この放送日にCDデビューをはたすタッキー&翼を祝福するという特別番組。ゲストはタッキー&翼のほかに森光子、西川貴教、陣内孝則、地井武男、大仁田厚。この番組は厳密には徹子の部屋というよりは、タッキー&翼の「徹子の部屋形式」の特別番組となっている。なお、この特番では2000年12月にステレオ音源化された「徹子の部屋のテーマ」が約2年ぶりにオリジナルのモノラル音源で放送された。
  • 祝30年!スペシャル
    2005年5月8日、30周年記念として2時間のスペシャル版が放送された。全編ロケによる構成で、VTRゲストはタモリ、野際陽子、渡辺謙。
  • 祝35周年!突入企画
    2010年5月1日、35年突入記念として、ゴールデン2時間スペシャル「出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出!」が夜に放送された。
  • 祝35周年!突入企画2
    2011年4月27日、35年突入記念として、ゴールデン2時間スペシャル「出張!徹子の部屋2 お宝映像も大放出!」が夜に放送された。
  • 祝35周年!スペシャル
    2011年10月2日、35周年記念として、ゴールデン2時間スペシャル「出張!徹子の部屋〜トットちゃん初体験SP!〜」が夜に放送された。
  • 1995年 黒柳が「徹子の部屋」司会者としての業績により第3回橋田賞受賞。
  • 1997年 6月 スタッフ一同に対して第23回放送文化基金賞が贈られた。
  • 2006年 スタッフ一同に対して第54回菊池寛賞が贈られた。
  • 2010年 4月27日で放送8961回となり、同一の司会者による最多放送記録としてギネス世界記録に認定。

[編集] パロディなど

  • 当番組を模したCMが存在する。1978年頃に放送された日立製作所の冷蔵庫のCMには、黒柳とアニメキャラクター、トムとジェリーが共演するCMが、『ザ・ベストテン』などで放送された。また、このCM映像は2006年7月に放送された「ドリーム・プレス社」(TBS)でも放送された。
  • 『トリック』(テレビ朝日系)のエピソード3において、「哲!この部屋」(渡辺哲司会)が劇中で放送された(渡辺哲はデイリースポーツに於いて、本当に「哲、この部屋」というタイトルの連載をしている)。なお、「哲!この部屋」は、同話が収録されているDVD(セル版のみ)において全編を見ることができる。
  • テレビ朝日・シンエイ動画版の『ドラえもん』がスタートして間もない頃の話で(テレパスロボット)、のび太がテレビのスイッチを付けた時に、テーマ曲とともにブラウン管にこの番組のタイトル画面が映し出された回があった。しかしタイトルは「鉄子の部屋」になっていた。
  • 『天装戦隊ゴセイジャー』(テレビ朝日系)では、怪人のゼイ腐(声:若本規夫)がテレビ局を乗っ取り「ゼイ腐の部屋」が放送されていた。
  • うつみ宮土理原作、昼の帯ドラマ『女優・杏子』(東海テレビ、2001年)で、特別出演したうつみ司会のトーク番組に荻野目慶子扮するヒロイン・杏子が出演したシーンがあったが、明らかに当番組を意識したつくりになっていた。
  • 『わらいのじかん』(テレビ朝日系)で、釈由美子が黒柳に扮した、「釈子の部屋」なるコントが放送されたことがある。しかし松本人志のやすしくん同様に黒柳に対し悪印象を与えただけに終わった。なお『わらいのじかん』メインおよび企画はその松本であった。
  • 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)ゴールデン2時間スペシャルにて、「徹子の部屋芸人」と題し、司会の雨上がり決死隊も含めて過去に『徹子の部屋』に出演して惨敗した芸人たちの歴史を振り返る企画が放送された。出演したお笑い芸人たちは黒柳のペースに引き込まれ、自分たちの本領を発揮できないまま次々にスベらされたり、過酷な前振りと微妙なシチュエーションでネタをやらされて「大ケガ」「芸人としての『何か』を粉砕骨折させられた」経験をしてきた。ガレッジセール・ゴリは「どんなに厳しいシチュエーションや無茶ブリでも応えないと次に進んでくれない」事から、この番組を「徹子の監獄」と呼んだ。この企画は2回放送されており、こういった惨敗を繰り返さないために、当時次の出演が決ま っていた小島よしおとサンドウィッチマンとオードリーに傾向と対策を伝授、友近が黒柳のものまねで実際にシミュレーショントークを行った。
    • 後に小島よしおやガレッジセールなどの企画参加者が『徹子の部屋』に出演する際、この企画について黒柳に言及されることもあった。
    • 通常放送の『アメトーーク』ではねづっちがアドバイスを求め(放送上では前日に出たことになっているが、収録日は『アメトーーク』の方が先だった)、宮迫は「多分、今まで出たどの番組と比べてもダントツで謎かけを振られる!」と発言、結果、番組当初から黒柳は大喜び、CMを制してまで「『コマーシャル』で謎かけやって!」と振られるなどそのアドバイスが的中する形になった。また、お題のリクエストのペースと突拍子のなさに木曽さんちゅうは「物すごいタイミングですね…」と苦笑した。
    • 間寛平は過去に5回出演して5回惨敗の憂き目にあっている。2010年に出演した時は自身が成し遂げたアースマラソンを「ヨットに乗ってる間はマラソンに入るの?」「ヨットからヨットの間に筏を渡してそこを走ったらもっとマラソンになるんじゃないの?」と突っ込まれて愕然としていた。
    • 『アメトーーク』では、椎間板ヘルニアで入院していた出川哲朗の快気祝として、病室のセットで出川が見舞い客の芸能人とトークする「哲朗の部屋」なる企画が放送された。なお、釈はこの企画にも出演している。
    • 明石家さんまは「2009年で一番面白かった番組」に「さかなクンがゲストだった時の徹子の部屋」と語っている。さんまは「さかなクンがいつも通り熱く魚について語ってるのに、黒柳さんが『そうでございますか』と興味を一切持たずに無機質に進行し続ける様が面白くて仕方なかった」と話しており、この時の映像は前述の『アメトーク』にて惨敗VTRとして放送された。
  • 『ちちんぷいぷい』(毎日放送)に2006年に黒柳がゲスト出演した際、番組側の企画で番組メインパーソナリティーの角淳一の名前に準えて「淳一の部屋」と称し、当番組のセットを摸したセットを番組側が組み、テロップのフォントも本家と似たものを使用した形でインタビューが行われた(コーナーのオープニングとエンディングにも「徹子の部屋のテーマ」が使われた)。この際、黒柳自身は「見事なパクリですね」とインタビュー中で賞賛した。
  • 嘉門達夫の替え唄のネタに「徹子の部屋の司会者は それは〜黒柳〜♪」(元ネタはアイドル・フォーの『天才バカボン』主題歌で、その2番はネコヤナギを題材にしている)というものがあり、嘉門がこの番組に出演した際、それを黒柳本人の前で披露している。
  • 『アナちゃん劇場』(日本テレビ)において、阿部哲子(あべ・あきこ)が担当の「哲子の部屋」というコーナーがあった。
  • 『PON!』(日本テレビ)において、宮澤智が担当の「智この部屋」というコーナーがあった。開始当初は住宅の写真パネルがゲストという設定で最新の物件情報を紹介するというものだったが、2か月ほどで、旬な食材がゲストという設定で情報を紹介し、最後は調理された食材を宮澤が食べてしまう、という内容に変わった。
  • 『水曜どうでしょう』(北海道テレビ放送)の番組CMで、「洋の部屋」と題し番組内のスポットCM枠において生CMを行ったことがある。徹子役は大泉洋で、ゲスト(ミスター長嶋、ミスタースポック、Mr.マリック)役に鈴井貴之。なお、大泉は2008年9月5日放送の『徹子の部屋』に出演している。
  • 『とぶくすり』(フジテレビ)において、光浦靖子が司会の「靖子の部屋」というコントがあった。ゲストはこぶへいに扮した山本圭一であった。
  • よしだみほの漫画『馬なり1ハロン劇場』の最初期、テスコガビーが黒柳に扮し、ゲストの競走馬にインタビューをする「テスコの部屋」という企画が存在した。ゲストはシンボリルドルフ、トウカイテイオー親子(元ネタは武邦彦・武豊親子。なお、豊は1991年に『徹子の部屋』に出演している)。
  • 『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』(JFN系)の木曜に1回限定で「やま子の部屋」が放送されていた(ゲストはADタカノ)。
  • 宇宙の彼方からやってきた謎の(実は忌野清志郎率いる)3人組ロックバンドLOVE JETS の1stアルバム『ちんぐろ』のジャケットは、実際のセットを使い黒柳本人も登場した本番組のパロディとなっている。
  • アニメ『神秘の世界エルハザード』(テレビ東京系列)のレンタルビデオの特典画像として「てつやの部屋」が収録されている。これは、主人公「水原誠(みずはら まこと)」の声を演じている声優 岩永哲哉が司会となり、出演しているキャラクターの声優とトークを行うものであった。
  • カナリアのネタの一つ、「カナリア日本語教室」(英語を無理矢理日本語に直すというもの)でこの番組を「comedian panic room」、黒柳本人を「comedian crasher」と表現している。
  • 『花影忍法帳コミ☆トレ』(NHK教育)の第5回にて、登場人物のみくりが司会をする当番組のパロディ「みくりの部屋」が放送。ゲストに黒柳本人が登場し、話を聞くコツを語った。
  • 朝の生放送情報番組『おはよう朝日です』(ABCテレビ)の中で「誠司の部屋」というコーナーを不定期展開しゲストとトークを行っていたことがある。コーナー名の由来は当時の司会者宮根誠司[18]の名前からとったものである。このコーナーは生放送で行われることは少なく、出演時間の折り合いがつかなかった芸能人などが収録で出演する際に使われることが多い。
  • ドラマ『コールセンターの恋人』(ABCテレビ)の初回(2009年7月3日放映)のオープニングは、当番組に小泉孝太郎が演ずる都倉渉がゲストとして出演するという劇中劇の形であった。また、同年9月11日放送の『コールセンターの恋人』でも劇中に当番組が登場した。
  • 週刊少年ジャンプで連載中の漫画・『SKET DANCE』で、当番組をモデルにしたと思われる「照子の部屋」が登場している。
  • 2010年にTOKYO MXなどで放送された深夜アニメ『みつどもえ』では、「矢部っちの部屋」というパロディが時々入っていた。司会は矢部っちこと矢部智で、ゲストは丸井三姉妹の中から1人が来てたが、いずれも矢部にとって悪い流れになって終わっている。
  • 『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)の末期には「おバカの部屋」というコーナーがあり、「徹子の部屋のテーマ」も使用された。
  • 『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)にて2011年現在、火曜日に行われているコーナーに「さまぁ〜ずの大竹がゲストになっちゃうのかよ!?」があり、コーナーの冒頭で「徹子の部屋のテーマ」が流れている。
  • 『爽快情報バラエティー スッキリ!!』(日本テレビ系)に「テリーの部屋」というコーナーが不定期で放送されている。テリー伊藤が芸能人などにロケ先などでトークを行う企画で、コーナー冒頭に「徹子の部屋のテーマ」が流れている。
  • 『世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー 平清盛のスゴさが全てわかる2時間SP』(TBS系、2012年4月11日)で、清水ミチコ扮する黒柳ベツ子が司会の「ベツ子の御殿(へや)」が登場した。ゲストの清盛にエピソードを聞く番組という設定で、ベツ子が一方的にしゃべって清盛の人柄や海賊退治・日宋貿易などの実績を説明する内容だった。

[編集] その他の反響

  • 伊集院光のラジオ番組などで、黒柳のゲストへの返しがネタになることが多い。
  • TV Bros.の読者投稿コーナー『ピピピクラブ』には、主に当番組での黒柳の言動をとりあげるコーナーが、ほぼ常設とされている。

[編集] B8">脚注・出典

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  1. ^ 2008年5月2日放送回の小島よしおの回より
  2. ^ 森村誠一がゲストの際には番組途中で大好物である蕎麦が出されたが、森村が蕎麦を食べるのに夢中になってしまって番組進行が止まるというハプニングがあった。
  3. ^ 「徹子の部屋秘蔵ライブラリー」(2010年6月24日放送)
  4. ^ 「ザ・ベストテン」など以前からこの髪型にしているが、舞台などでは髪をまとめずに下ろすこともある。
  5. ^ a b c 永江朗『聞き上手は一日にしてならず』 新潮社〈新潮文庫〉、2008年、11-33頁
  6. ^ 収録時間帯については『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ、2009年10月7日放送分)によると、時間帯は14時 - 17時まで
  7. ^ 「徹子の部屋秘蔵ライブラリー」(2010年2月4日放送)
  8. ^ 1976年10月の「学生服とセーラー服」の扮装に始まり、以後、「国民服」(1977年8月)、「老後の茶飲み友達」(1986年3月)、「パイロットと客室乗務員」(1987年2月)、「医者と看護婦(現:看護師)」(1987年6月)、「神主と巫女」(1988年2月)、「コックとウェイトレス」(1991年2月)、「新郎新婦」(1994年8月)、「クレヨンしんちゃんとセーラームーン」(1996年1月)、「おひなさま」(1998年3月)、「茶髪少年とガングロ」(2000年10月)、「大国様と白うさぎ」(2001年10月)、「唐来参和とメイウエスト」(2003年2月)、「恵比寿様と弁天様」(2007年1月)、「学生服とセーラー服」(2010年2月)に至る。
  9. ^ タモリとの付き合いは、タモリが当時のNET(現テレビ朝日)の『赤塚不二夫の世界』というお昼の生番組でインチキ牧師役でテレビデビューした時に、あまりの面白さに黒柳が「今の人、誰? すごいじゃない」と直接、テレビ局の赤塚へ電話を掛けてからだという。これが芸能人からの最初の「面白い!」の電話だったという。(参考『バカは死んでもバカなのだ 赤塚不二夫対談集』毎日新聞社刊、462頁)タモリが当番組に初出演した当時は未だ本格的な芸能活動を始める前でサラリーマンであった。
  10. ^ これは当時のタモリの持ちネタの一つで、他番組でも、魚をさばいた後で、身の部分を捨てて、頭や内臓などを使用した鍋料理などを作って食べさせることがあった。
  11. ^ ただし、山口はほとんどの番組を単独で出演する。
  12. ^ [1](2011年9月15日閲覧)より。
  13. ^ a b c トットチャンネル/テレビチャンネル(2011年9月12日閲覧)
  14. ^ 「徹子の部屋」に最年少ゲスト・芦田愛菜が初登場!、ザテレビジョン、2011年1月16日。
  15. ^ TBS『ぎんざNOW!』などで、すでにタレントとして活動していた。
  16. ^ 1977年10月~1978年3月に同局の水曜19:00 - 19:30で放送された『ピラミッドクイズ』(司会:西川きよし)。
  17. ^ 2010年6月30日放送回
  18. ^ 宮根は2010年3月26日で降板、同年3月29日以降は浦川泰幸が司会を務めている。

[編集] 関連項目

  • 13時ショー
  • マシューTVシリーズ(番組同士のコラボレーションを行っていた)
  • ドラえもん(CG出演したことがある。これはドラえもん役だった大山のぶ代と黒柳が40年来の親友であることから実現)
  • 福本清三(日本一の斬られ役として有名。探偵!ナイトスクープ内における当番組のパロディ企画により黒柳本人の知己を得て、実際に本編に出演。詳細は福本清三の項目を参照)

[編集] 外部リンク

  • 徹子の部屋(テレビ朝日)
  • 徹子の部屋(BS朝日)
  • 徹子の部屋(朝日ニュースター)
  • 徹子の部屋~Classics~(テレ朝チャンネル)
テレビ朝日系列 平日13:15 - 13:55枠
前番組 番組名 次番組
13時ショー

徹子の部屋
(1976.02 - 1996.03)

ワイド!スクランブル
※12:00 - 13:55
テレビ朝日 平日14時台
パワーワイド

徹子の部屋
(1996.04 - 1997.09)

再放送枠
テレビ朝日系列 平日13:20 - 13:55枠

ワイド!スクランブル
【枠縮小、13:05までとなる】

徹子の部屋
(1997.10 - )

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